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京町家の活性化に向けた活動
京町家は現在、京都市中心部だけでも相当数残っていますが、建物の老朽化、耐震・防火対策、また維持・管理の負担など多くの課題を抱えています。そのため簡単に取り壊され、町並みも急速に消滅しつつあるという危機的な状況です。京都市景観・まちづくりセンターでは、このような状況を踏まえ、「京町家まちづくりファンド」を設立するなど、さまざまな取り組みを通して、保全・再生のシステムを考え、更に京町家に関する多くの団体が連携できるよう、ネットワークづくりをしています。
例えば「町家倶楽部ネットワーク」では、京町家を貸したい人と、借りたい人の“お見合い”業がメインの活動ですが、改築・改修など、暮らしに関する相談なども受けています。町家の保存、活用、活性化のために活動しているわけではありませんが、経済の活性化など、地元への貢献は大きなものとなっています。
千両ヶ辻には昔から西陣織の関係者が集まり暮らしていましたが、ライバル関係であったため、ほとんど話をすることもありませんでした。しかし、電線地中化の話をきっかけに話をしてみると、お互い地域を大事に思っていることが分かり、「伝統文化祭」を開催するようになりました。住民同士の会話が増え、お祭りで外部へアピールすることによって、千両ヶ辻は町として元気を取り戻しています。
これら一つひとつの取り組みが、地に足の着いたまちづくりをサポートしています。
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