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建築家・中村好文氏が建築家の自邸を訪問するエッセイ。氏の鋭くも温かいまなざしが捉えたものは…。手描きのスケッチを交えたほのぼのとした好文ワールドがご堪能いただけます。
第6回目に登場するのは、DOCOMOMO100選の一つ、建築家・上遠野徹氏の自邸「札幌の家」(1968)。氏はこの住宅を寒冷地における上遠野流“北海道型の住宅”、“札幌スタイルの住宅”だと紹介。寒冷地に即したディテールを至る所に発見し、上遠野氏の並々ならぬ意気込みと自信のほどにつくづく感服した様子。夏の北海道の鮮やかな緑と、外壁の赤レンガのコントラストが美しい低層の住宅に陽が入り込むのは、6〜7月のみ…。つまり1年間、待って訪れた、待望の訪問記です。
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